日経新聞なんていらねぇ

※理系向け、さらに言うと情報系向けの記事です。文系の方には役に立たないかもしれません。
※一部ステマ臭いところはありますがお金などは一切いただいてません。あくまでも自分が役に立つと思ったから書いてるだけです。(でもアフィリエイトとかはそのうちするかも)
以上のことに了承してから「続きを読む」及びスクロールをどうぞ。
よく就活をしてると「日経新聞を読まないとダメだ」みたいな広告が出てくるがこれは日経新聞ステマ(ステルスしてないけれど)か老害の戯言程度にとどめておけばいい。
日経新聞を叩く前によく新聞を読むことに対するメリットについて挙げておこう

  • (「読んでる」と言えば)ウケがいい(と言われている)
  • 社会の動向がわかり業界研究になる。
  • 知らない企業が見つかる。

とこの程度だろう。
勿論、このメリットは認めるところだし報道関係に進む人間だったら本当に必要だろう。だからそういった業界を考えてる文系さんたちは経済や政治の最新情報を取り入れるために読む必要はあるかもしれない。


逆に問題を書いておこう

  • 理系がまるでいない

実際にPS3のメモリとwii Uの保存領域を比べてwii Uの方が高性能だという記事を書いた実績があるしわざとなのか任天堂に対しては何回も間違った報道をして岩田社長がマジでムカ着火ファイアー。

  • 政治/経済が中心である

そのための新聞なわけだし当たり前。尤もこういった知識は理系にまったく要らないとは思わないが少なくともすぐに役に立つ情報ではない

  • みんな読んでる

あんなにも宣伝するものだから差別化につながるわけがない。そこに書いてある企業は他の就活生だって見てるに違いない。

  • 金がかかる

はっきり言って購読する費用対効果で考えるとあまりにもしょぼい。
あと俺の就活では時事問題が試験で出たことって本当に無いっす。

  • 情報が遅い

新聞は日に二回しか発行しないわけだから当然情報はウェブニュースやテレビの方が早いに決まっている。

読むならもっと専門的なやつだ

上記のように日経新聞は理系がいないとしか思えない。だから理系ならより自分の研究領域に近い専門的な雑誌を読むことをオススメする。より専門的な雑誌なら以下のメリットがある。

  • 読むのが(日経新聞に比べれば)苦にならない

自分の研究分野なのだから知識は多少ある。だから経済や政治よりは楽しく読めるはずだ。

  • 研究のヒントが得られる可能性がある(少なくとも日経新聞よりは可能性が高い)

自分の研究に近い雑誌を読めば日経新聞よりは当然ネタを見つけられる可能性は高い

  • 自分の専門分野に近い企業を見つけやすい

雑誌には当然広告だってあるわけだし企業への取材だって当然ある。そこから企業を選んでエントリーすればいい。

  • 業界/企業研究にもなる

企業名を見つけたと同時に企業研究はできてる。当然雑誌は最新の動向を押さえてくるんだからフレッシュな情報が面白いように入ってくる。

  • 時事ネタを聞かれた時に勉強してることをPR出来る

凡人内定戦略の時事問題対策にもあったように話すならやっぱ自分の研究に関連したこと。研究できるアピールにも繋がる。しかも他の就活生と被らない。
だが、文系にも分かりやすく説明できるようにしよう。もし面接官が理系なら多少は専門用語を使っても大丈夫だが、人事さんは高確率で文系だし文系さんたちは専門用語が出ると考えるのをやめてしまいかねない。

俺が就活中に読んでた雑誌

ステマ注意
俺が読んでいた雑誌を紹介しておく。情報系の学生だったら参考にしてみては?他の学部はマジ分からん。

あと就活時は所属してなかったが学会誌だってオススメだ。ちゃんと理解して読めるんだったら勉強PRの面で最強だ。
恐らく学校の図書館に行けば研究室に関連してる雑誌は置いてあるはずだ。だからそれ使えば無料。実際俺も図書館をフル活用

最後に

勿論雑誌を読むのはプラスにはなるが他にやることがあったらそっち(ES、説明会、面接)を優先しよう。
あくまでも雑誌は息抜き程度で考えておこう。

12/16追記

と思ってたら情報処理学会の付録に就職情報がガチでがついてきやがった。以前先生にインターンシップ行くって言ったら「学会の方々も今の就活には不満を持ってる」とかお説教された気がしたんだけどなぁ。
なお就職情報は無料でも読める模様。
https://www.ipsj.or.jp/shushoku/index.html
↑公開中止